先日なぜかわかりませんが、画像が載らなくてブログアップを
断念した新ドミノについてのアレコレを。

これはメイプル材です。
この新ドミノの最大の特徴は質感が良いんです。
なぜなら無塗装だから。
?・・ム・ト・ソ・ウ・・・・・・?
汚れ難くするためであったり、高級感を出すために
普通はオイル仕上というのが我々工房家具屋の常識ですが、
今回初めて無塗装仕上にいたしました。
それはなぜか?
汚れやすくして経年変化を早くはっきりと出させるためにです。
経年変化を売りにするならば、と素直に考えたら
無塗装に行きつきました。
オイルを塗っても経年変化は楽しめますが、無塗装でも無塗装なりの
経年変化があるしね。またもしその汚れが気に入らなかったら
サンドペーパーで磨けば簡単に元のきれいな仕上がりに戻ります。
以外にこの方が扱い易いんじゃないでしょうか。
またオイル塗装する手間も省けますのでプライスも抑えることが
できます。バッボクラフトでは以前からケース入りドミノはありますが、
ちょっとお値段が高いのです。大量生産品みたいに安くはならないのも
工房家具屋さんの常識なのです。そこでいろいろ考えて作ったのが
今回の新ドミノなのです。たったの24ピースですがそれなりに
遊べるミニマムサイズです。

特徴的な旧タイプドミノでは上と前に2つフタを付けて
ドミノピースを取り出し易くしたのですが、
新作ではフタが上に1つですので出し入れを
し易くするためにナイ知恵を絞りました。

革のツマミの付いた木片を一つ入れて、その木片を取りだすと

指が入って取りだし易い♪
このツマミの革のアイデアもなかなか出てこなくて苦労しました。
さらにこの木片の出し入れにもコダワッテます。
木片の左右を少し斜めに切り落とし、引っかかりをなくしました。
(ふっー、そこまでやるか、我ながら感心します&呆れます)

ドミノピースがなければカトラリーボックスや小物入れとしても
お使い頂けます。
近々ドミノなしのカトラリーボックスでも展開していく予定です。
あっさりとした箱の組み方もいろいろ考えた結果でございます。
たとえば蟻組やあられ組みといった手間のかかった仕口も
考えるのですが、そんな手間もノコギリとノミで手加工するわけじゃなく
大量生産される会社では大きな専用の機械で一瞬で加工しますし、
普通の工房家具屋さんなら市販のテンプレートを使って
電動工具で作るのですが、このドミノケースにはそこまでする意味が
あるようには思えないのでこんなふうに作っております。
でもこのケースも木口や木釘の見せ方なんかまで
まじめに考えたのです。
見た瞬間にオモシロイなとかイイな、という感想を持って
頂けたらうれしいです。
そんな需要のあるもんじゃーないモノなんですが、
手づくり市なんかにも持って行っております。
宜しくご検討ください。^^