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Babbo craft のいろいろ日記

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11月の百万遍さん

聞いてません。
あんな北風が吹くなんて聞いていませんでした。

今日は朝からお天気快復して快適に出店できると思っていたら、
時折時雨れることがあり、14時くらいからだったか(?)北寄りの風が吹き始めて
終いしなはテントが飛んでいきそうなくらいの強い風がビュービュー吹いてさぶかった。
(+o+)

行楽シーズンだし人出は多かったかな。
コーヒー屋さんはずっと行列ができていました。

しかしなんですね、ご存知のとおり僕はいろんなところに遠征販売しに行くのですが、
今日は、その遠征先でお世話になりましたお客様が百万遍さんに来場されていて、
偶然に僕を見つけて声をかけていただきました。

「高島屋でここのカッティングボード買わせてもらったんだけど、
 すごく使い易くていつも使っています。
 何枚もまな板持ってるけど、ここのばかり使っていますよ」
 m(__)m
 もう少し大きなのが欲しいということでリピートくださいました。
 m(__)m

もう一つオマケで。

「岐阜でカッティングボードと一輪挿し買いました。
 いつも使ってるわよ♪」
 m(__)m

心に沁みます。感謝いたします。

話は変わりますが、よく耳にする通りすがりのお客様の声。
「木が良いから高いのよね~・・・」

それは違います。

「木も良くて、試行錯誤しながら自分が使い易いとおもえる、
 カタチ、(デザイン)にも拘った自分でも実際に使っている
 手間と暇をかけたモノだから」、
 それなりのお値段を付けています。

僕が販売しているモノは、自分が欲しいと思い、
実際に自分でも使ってるモノだけです。

流行り廃りや他所の人が販売しているモノなどまったく興味はありません。

コスパとは違います。
コスパで競えば大量生産消費財には敵いっこありません。

僕はクラフトマンです。

モノを販売するからといっても、ただの商売人ではありません。

テントの前に置いてある看板に
「木とココチ良いくらし」と書いているのですが、
そのコンセプト通りのモノを製作販売しているだけの
ただのウッドクラフトマンです。

クラフトマンの定義なんてわかりませんが、
自分に正直であることが最低条件だと感じています。

モノには「クォリティー」というものがあるとおもっています。
上には上がなんぼでもいますが、
できる範囲で良いモノをつくる努力を惜しむことはありせん。

クラフト展じゃあるまいし「手づくり市」で販売するモノなんだからそんなもの関係ねえよ!
なんて僕は思っていません。

もう一度言いますが、僕は自分に正直に自分の欲しいとおもえるモノを
手間ひま経費のかかった分の価格を付けて販売しています。

その結果上記のように褒めていただけるお客様に出会えたら
「最高に幸せに思うクラフトマン」なのです。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。m(__)m

本日Babbo craft でお買い物くださいましたお客様方、
誠にありがとうございました!m(__)m

スタッフの皆様、並びに出店者の皆様方もご苦労様でございました。

もうひとつ今日印象に残った素敵なお客様のこと。

そのお客様は京都大学の大学院でコンピューターの勉強をするためタイから日本に
留学されている女性です。
時々、勉強の合間に手づくり市にお越しくださいます。
そして今日は久しぶりにお会いしたのですが、何気なく
「タイの国王がお亡くなりになられたようですね、残念なことですね」と申しますと、
その女性は袖に付けた黒いアクセサリーの様なモノと
ベストかマフラーの様な黒いモノを僕に示しました。
喪章ですね。
国王が亡くなってからずっと喪章を付けているのだとか。

国王の死を悼むその心持が僕には真面目で汚れていないものだと想えました。
良いとか悪いとかではなく、イメージとして日本人よりピュアな民族なんだな、と。

もしお金持ちになることがあったらタイと台湾に行きたいと思っています。
(ムリか)^^;

長くなりました。
デハデハ、
おやすみなさい。























^^;
























by babbo-craft | 2016-11-15 23:26 | 手づくり市