テンティピ ジルコン9cp!これが我が家のメインテントです!
詳しく申し上げますと、これしかありません。( 一一)
(只今夏テンを物色中)
初めて家族とキャンプした時、カングーで車中泊しました。
独りで寝ると十分休めるんですが、家族3人で寝るとまさか
カングーの中があんなに窮屈で寝心地が悪いと想像しなかったからです。
さて仕方がない、キャンプするんならテントがいるべ。
ということで、探して、候補あげて、検討して、
コレだ!と決めたのがテンティピ・ジルコン9cpだったのです。
風に強い!広い!耐久性がありそう!大きさの割に設営時間がすごく短い!
デザインが良い!ポリコットン素材の幕は結露しない!
そして質感が良さそうだ!♪
(仕事柄最近、モノの質感にはうるさいのです)
しかし高い!価格は予算を遥かにオーバーして桁違いに高かった!
テントにこんな金額出してバチ当たるんじゃないかと
ポチる時、凄まじい罪悪感との激しい格闘がありました。
でも実際に使ってみると最高!
もう一度言います、サイコウです。^^
テンティピ創った人を尊敬してます!
初張りした日はテントとタープを張り終えた直後から
ザーザーと雨が降ってきました。(バチが当たったのか?)
ポリコットン幕を内側から触るとしっとり濡れていましたが、
それ以上水が滲み出ることも無く(こういうものなんだ)
朝まで安心して眠ることができました。
そして雨は明け方に止み、しっとり濡れていたポリコットン幕は
みるみる乾いていくのでした♪
価格はウソをつきませんでした。素晴らしいテントです。
デイキャンプを入れるともう10回以上テンティピ使っていますが、
使う度にその質感、機能性、デザインに感心しています。
が、
もの凄く気になることが一つだけありました。
初張りした日のテンティピとタープの位置に注目!
テンティピは円錐形なので雨が降ってくると出入り口は雨ざらし。
テントの入口付近の床が濡れていました。
(そらそうだ、あたりまえだ!)
テントからタープまでほんのちょっとの距離ですが、
その距離を行き来する度に、とても残念な気分になりました。
これは改善せねばならぬ!
この欠点を補うためか、オプションで「テンティピポーチ」という玄関セットが
販売されています。
でも相変わらずのプライスだし、デザインが本体幕とマッチしているとは思えない。
で、少し調べましたら幕のとんがり部分の開口部からワイヤーなどを通して
幕のポールとタープの端を繋ぐことによってタープを幕に近づけ
出入り口上部をタープで覆う方法を見つけました。
でもこれだとタープの高さが出入り口よりもずっと高くなるので、
風雨が強い時には雨の吹き込みが心配だし、設営も面倒そうなので
改善をためらっていました。
その後またコソコソ調べておりましたら、偶然ある方「Gさん」のキャンプブログに
行きついて、テンティピとムササビタープを独自の方法で連結している
理想的な改善スタイルを見つけたのでした。
やっぱりみんな考えることは同じなんですね。
でも「Gさん」のブログには詳しいやり方は出ていないので、自分で考えてみました。
最初知らなかったのですが、テンティピの出入り口上部には切れ込みがあります。
その切れ込みの内側には(たぶん「テンティピポーチ」を連結させるための)
マジックテープが付いてるのですが、
その切れ込みに「何か」を入れ、それとマジックテープを活用して
タープを連結させるという方法が「Gさん」の張り方なのです。
この方法ですとタープの高さを押さえらえるので、雨の吹き込みも少なく、
風にも強いはずです。
で、その「何か」を考えなくてはならなかったのですが、
耐久性があって、テントの幕を傷めることなく、柔軟性のあるものが
必要だなと。
竹とか良いかも?合板でもいいかな?などあれこれ検討している頃、
ホームセンターに行った時に偶然見つけたのが「川口技研のスベラーズ!」
「コレ理想的やん!」
価格は290円くらいだったような。
それを買ってきて、少し短くして角をとって、真ん中あたりに穴を開けて
マジックテープを片側に両面テープで張り付けて、短いロープを通したら出来上がり!
裏側にマジックテープが張ってあります。
これを切れ込みに入れて
スベラースの裏に張り付けた白いマジックテープを幕の切れ込みの中の
黒いマジックテープとくっつけます。
そしたら
こうなるのであとはタープにある穴と短いロープ(オレンジ色の)で連結します。
少し離れて見ると
素晴らしい!良く出来ました!^^(タープの張りがイマイチですが)
簡単に繋げるし、外せるし、先にテントに繋いだタープは独りでも張りやすい。
内側からの画像です。
ほら、柔軟性ありまっしゃろ?バッチリです。
今回は雨の心配もなかったし、サイトも狭かったのでタープの角を繋ぎましたが、
タープの辺の真ん中の穴と連結すると、
よりテントにタープを近づけて張ることもできますよ。
強風時にはタープの高さをもっと低くするか連結しないと思います。
(但し、もし同じ様な事するなら自己責任で。^^;)
なかなかですな♪
スウェーデンで生まれたテンティピ!世界中で愛用されていると思いますが、
こんな改善するのは日本人だけかもね?
日本人は「KAIZEN」が大好きですから。
これからこの「Gさん考案、スベラーズバージョン」が流行り出すかもね?
すでに誰かやってる?
もっといい方法があったら教えてください!^^;
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